星野 文紘先達と御岩神社 注連縄奉納講
羽黒山伏 星野 文紘先達と共に注連縄(しめなわ)奉納講の一員として
茨城県・御岩神社正式参拝&御岩山登拝に参加させて頂きました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で東京からの参加は叶わず、2年ぶりの参加でしたが、
晴れて山頂からの眺めも良く、非常に気持ちの良いお山となりました。
今までは御岩神社の本殿にてシンギングボウルの演奏を奉納させていただいていたのですが、
今回は法螺貝を持ってお山に専念させて頂きました。
実はこの日、初めてお山で法螺貝を吹きました。去年ご縁をいただいた法螺貝ですが、毎年恒例の修行がほとんどすべて中止となってしまったため、ずっとお山で吹く機会がなかったのです。
恥を承知で法螺を持参したのですが、星野先達は快く受け入れてくださいました。
講の皆様との久しぶりのお山。
なかなか思うような音が出ず、法螺貝を吹く場面では必死でしたが、
先達の音と、自分の音、お山が共鳴した瞬間もあり、
今までにないほどの感謝が込み上げました。
この講は7年目ということで、
主宰の美穂さん、美香さんと星野先達の息も非常に合っていますし
毎回グレードアップしており、初めて参加の方がいても、お山に入る前から最後まで良い緊張感があります。
参加される皆さんは地元茨城の方が多いのですが、非常に気持ちの良い方ばかりで、お互いの個性を認め合い、自由な空気間が自然に出来上がっています。
毎回終わるのが名残惜しいと思う1日です。
皆様に心より感謝いたします。
今年も秋の峰は中止になってしまいましたが、
羽黒山伏としてお山に行く機会を増やし、精進していきたいと思います。
ありがとうございました。
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